今日のおさらいはありません
spanタグとdivタグについて
どちらも文字の範囲を指定するためのタグだが、以下の点が異なる
- spanタグ:1行の中の文字と並べて配置することができるインライン要素
- divタグ:文章をまとめて囲んでブロックとして設定することができるブロックレベル要素
違いのわかる様子を表してみたページはこちら
インライン要素
文章中の一部分の文字列を領域として指定する要素のこと。文章の流れ(ライン)に挿入(イン)するので、インライン。
→a,imgなど
ブロックレベル要素
ひととまりの文章を領域として指定する要素のこと。1行内で収めても、ブラウザ上ではブロックとして表示される
→p,h1〜h6など
ボーダーの形状について
指定できるボーダーの形状について、以下にまとめた
inset outset groove ridge |
立体表示 ※ |
---|---|
double | 二重線表示 |
dashed | 破線表示 |
dotted | 点線表示 |
テキスト装飾(text-decoration)について
指定できる装飾の形式について、以下にまとめた
underline | テキストに下線を引く |
---|---|
overline | テキストに上線を引く |
line-through | 取り消し線を引く |
blink | テキストを点滅させる ※対応していないブラウザがあります |
以上を踏まえた上で作成したページは「サンドボックス09」にある
フォントのサイズ指定(font-size)について
フォントのサイズ指定は、いくつかの方法がある。
- 長さ・パーセントで指定する
- 絶対サイズのキーワードで指定
- 相対サイズのキーワードで指定
長さについては「数値+単位」で指定するが、使用できる単位は以下のとおり
em | 1文字分の長さ |
---|---|
ex | 「x」文字の長さ |
px | 画面上の1ピクセル(省略するとこの単位になる) |
mm,cm,in | ミリ、センチ、インチ |
pt | ポイント(72pt = 1in) |
pc | パイカ(1pc = 12pt = 1/5in) |
以上を踏まえた上で作成したページは「サンドボックス09」にある
斜体(text-style)について
指定できる形式について、以下にまとめた
normal | 斜体にしない(自動的に斜体になる要素を元に戻したいときに使う) |
---|---|
italic | イタリック体にする |
oblique | 斜体にする |
※使用しているブラウザによって、効果がない場合がある
以上を踏まえた上で作成したページは「サンドボックス09」にある
使用するフォントの指定(font-family)について
font-familyを使用すると、ページに使用するフォントを指定できる。
指定の仕方は次のとおり。
フォントファミリ名を指定 |
直接フォント名を指定する。 例:font-family:"MS ゴシック"; |
---|---|
総称ファミリ名で指定 |
大まかなフォントの種類で指定する。 例:font-family:sans-serif
|
指定したフォントで表示できない場合に備え、いくつか候補を挙げて記述することができる。
たとえば「font-family:"メイリオ",sans-serif;」と記載した文章に対して、メイリオで表示できない場合は、
ゴシック系のフォントで表示されるようになる。
以上を踏まえた上で作成したページは「サンドボックス09」にある
- 使用しているブラウザによって、表示に差が見られるようだ
- h1〜6タグはもともと「bold」を持っているので、font-weight:boldを適用できない。
そのため、divタグでヘッダを作るという方法もある。 それを踏まえた上で作成したページは「サンドボックス10」にある - 「太字(bold)」よりももっと太い字を作りたい場合は「bolder」と指定する。
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