やあ。君たちの親愛なる吸血鬼、ジャック・チャック・ラップだ。
このページでは僕が敬愛するお茶について語りたいと思う。これを機にさまざまな世界のお茶について知ってもらえれば嬉しい。

黄色い葉のハーブ
「セント・ジョーンズ・ワート」

君たちの住む世界は、日々苦難にさいなまれ、精神が疲弊しているという話をよくうわさに聞いている。 こいつは「うつ病」や不安な気持ちをやわらげるとされて、君たちの国の中では実際に薬として使われているという話も聞いているな。 お茶として飲むだけではなく、サプリメントとして売られている店もあるらしいが、僕としてはやはり香りも味も含めてお茶で楽しみたい。

赤きハーブ
「ローズヒップ」

特定のバラがつける赤い果実から成るハーブだ。ハーブティとしてだけではなく、食用油、ジャム、ジェリー、マーマレード、 化粧品、薬などさまざまな場面で使われているオールラウンダーともいえるだろう。そんなすばらしさに蕩れながら、このお茶を 飲むのが一番だな。人生においても常にオールラウンダーでありたいものだ。

紫のハーブ
「タイム」

とある国ではミイラを保存する際に使われ、またある国では「来世への旅路を確実なものとするために」棺に一緒に入れる風習もある、非常に魅力的なハーブだ。 それ以外としては、調味料や製油として使われている。「夢心地の味への旅を約束するための調味料」といったところか。 これをお茶として飲むと、ひとを介する凶悪な病気から、君自身の体を守ってくれるそうだ。未来への旅路を確実なものにしてくれるわけだ。