本日紹介するのは、デジタルカメラ専用に開発された赤外線スコープ機能を持ったカメラだ。 こいつを使えば、暗闇でもターゲットの写真を撮ることができる。夜行性の動物なんかに最適だ。 手に届くことが容易ではない値段だが、購入する価値があると私は思っている。

800万画素の高画質写真を撮ることができるのも、もうひとつの魅力だ。 たとえば狙いを定めれば、隣人の鼻毛をも捕らえることが非常に容易である。 しかしその後のリアルファイトについては画素数は関係ない。そこは君たちの腕の見せ所である。

しかし、実際にカメラでよい写真を撮るには、カメラの性能はもちろんのこと、 普段から良い景色に対して敏感になること、そして他人と違う視点を持つことが重要と考える。 つまりカメラだけではなく、「撮る人」のセンスも重要になってくるのだ。

そのセンスを鍛えるには、普段からさまざまな風景を見て楽しむ、 写真集などを読んでみる、日々の散歩でキョロキョロしてみるなど、さまざまな方法がある。 多用しすぎると挙動不審者と認定されるので、節度が必要だが。


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